早漏治療を検討している人にとって気になることの1つは、術後に痛みがあるのか否かです。
手術の種類にもよりますが、切るタイプの手術は当然ながら麻酔を使うので、麻酔が切れれば痛むことがあります。
しかし手術の部位や治療の良し悪し、麻酔が切れるタイミングによって感じる痛みの程度は違ってきます。
とはいえ、早漏治療を受ける以上は手術を避けることができませんし、術後の経過についても理解したり、痛みの発生を覚悟する必要があるでしょう。
勿論、クリニックは早漏治療の術後について理解しているので、痛みが発生しても対応できるように備えています。
早漏治療は術後に痛みを感じることがある
いくつかある早漏治療のうち、切るタイプの手術は麻酔をしてから行うので、麻酔なしでは難しい手術だと分かります。
麻酔が必要になる手術は、麻酔をせずに手術を行えば相当な痛みが生じるはずです。
手術の痛みは切るときに発生するだけでなく、切った後にも残るのが普通です。
浅くて小さい傷であれば痛みが出ても気にならないでしょうが、神経が敏感な陰部となれば話は別です。
デリケートで僅かな刺激でも強く感じる部分ですから、麻酔なしの手術の痛みはかなりのものでしょう。
言うまでもありませんが、医師は麻酔をしてから早漏治療の手術に入るので、理由もなく麻酔なしに切ることはあり得ないです。
ただ、麻酔が効きにくい人の場合は手術が始まってから痛み出したり、急に激痛を感じることもあります。
医師は患者さんに合わせて適した量の麻酔を処方しますが、それでも足りないケースは珍しくないです。
手術中に痛みを感じなくても、手術が終わった途端に痛むことがあります。
これはタイミング良く麻酔が切れたか、麻酔が切れかかっている状況で痛みが強くあらわれた場合です。
他にも時間差で術後に痛みが出てくるケースもありますから、手術中も術後も気が抜けないです。
早漏治療の術後の痛みは麻酔が切れた後
早漏治療が無事に済んで特に痛みを感じていなくても、麻酔が切れると痛むことがあります。
麻酔は血中濃度に応じて痛みを抑制する働きをするので、完全に切れなくても血中濃度が低下すれば痛くなります。
イメージ的には徐々に患部の感覚が戻るのにつれて、痛みの感覚も強くなる感じです。
ただし、麻酔の種類や使い方によっては緩やかに感覚が戻りますし、感覚が戻るのに時間を要すれば、その間に痛みが引いて術後に殆ど痛くないということになるでしょう。
痛みの感じ方や麻酔の感受性は人それぞれですから、強い人は実際よりも弱く感じたり気にならないと思われます。
逆に痛みに弱い人、麻酔が効きにくい人は術後の早い段階で痛くなり出したり、強い痛みを感じることになり得ます。
麻酔は1種類のみとは限らず、複数を組み合わせて効果を引き出す使い方もあるので、効き目が気になる人は麻酔に精通していて得意な医師がいるクリニックを選びましょう。
痛いのが早漏治療の証といえば聞こえは良いですが、痛いものは痛いですし、我慢すれば良いというものでもないです。
早漏治療で手術を受ける場合は、事前に医師から術後の経過について説明を受けて、痛みの程度や痛くなったときの対応などを尋ねておくことをおすすめします。
早漏治療で術後に痛みがあらわれたときの対処方法
早漏治療で術後に痛んだ場合は、しばらく様子を見てその後の判断を行います。
クリニックにいるときに痛くなってきたら、我慢せずにその旨を医師やスタッフに伝えましょう。
この場合も様子を見て判断が行われるので、焦らずに状況の変化を確認することが大切です。
もし急激に痛くなったり、痛みが強くなったらすぐに相談です。
クリニックは術後に備えて痛み止めを完備していますから、必要と判断されれば処方してくれます。
自宅に戻ってから痛くなり出したなら、痛みが引かない場合にクリニックに連絡です。
自分で判断する目安は日常生活に支障があるかどうかで、横になったりうずくまらないと耐えられないようなら我慢する必要はないです。
サポート体制がしっかりとしているクリニックは、24時間連絡を受け付けていたり対応しているので、そういうクリニックを選んで早漏治療を受けると安心です。
術後のシャワーや入浴のタイミングは、医師によって説明が行われますが、安全な状態になるまで患部を濡らすのは控えるべきです。
術後にうっかりシャワーを浴びてしまい、その結果患部に痛みが出てしまった場合は、速やかにクリニックに連絡しましょう。
思わず勃起をしてしまったり、擦れるなどして痛くなってしまったときも同様です。
まとめ
早漏治療は手術において麻酔を使うので、麻酔の効きが悪ければ術中に痛みます。
術後に痛みがあらわれるのは麻酔が切れたか切れかかっているタイミングで、そういう事態の発生は医師もスタッフも理解しています。
その為、クリニックは痛み止めを完備していますし、術後に痛んだときに使用するのに処方します。
クリニックにいる間は、医師やスタッフが術後の経過を観察するので、痛くなっても伝えれば適切な対処が受けられます。
問題は帰宅した後ですが、我慢できないほど痛くなった場合は、クリニックに連絡して対応してもらうことになります。